Nocturnal Mind (夜行性思考): 今から遡ることン年前

2008年4月12日土曜日

今から遡ることン年前

 キリマンジャロに俺とk氏が行ったのはン年の12月であった。当時は奇跡的な連休コンビネーションで15日間の旅を4日間の年次休暇で行くことができた。我々の装備はキリマンジャロどころか、ヒマラヤだろうが北極でさえも耐えられる装備だった。実際リーダーのF氏が半ば呆れていた。

k氏は帰国後翌日会社出勤でもいいからエアーインディアを使いたがっていた。が,俺は翌日出勤はキツそうなので拒否した、で、パキスタンエアーラインを使うことになった。これがこの先色々な悲劇と少しの喜劇を産むことになる。まず、搭乗したときは余り違和感はなかった。しかしながら、離陸するときからただならぬ気配を感じた。なんとコーランが流れ始めたのだ。日本で言えばお経みたいなもので、しかし、その調べは美しかった。イスラムの国だけあって実に敬虔深い雰囲気がまず我々の周囲の空気を圧した。

 しかし日本を出発した時に出された機内食は手毬寿司だったような記憶がある。結局これが一番旨い機内食だった。今回の到着地はどこといったらいいのか?とにかく飛行機の到着地はケニアの首都ナイロビ空港だ。それの如何に遠いことか...成田を出発して30時間かかる。途中の経由地の多いこと、まずマニラ(フィリピン)→バンコク(タイ)→カラチ(パキスタン)ここでトランジット→ドバイ(UAE)→ナイロビ(ケニア)である。

 正午過ぎに成田を出発し最初の経由地マニラまでは約5時間かかる。登山する前に旅の疲れで参りそうだな...と思った。最初の経由地マニラに着いたときは既に漆黒の闇だった。これが国際空港か?と思うくらい寂しい灯りだった記憶があるここでは機内から降りられなかった気がする。役1時間燃料補給やら点検をして次の目的地バンコクに向かった。

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